『マンガで「めんどくさい」がなくなる本』読了!
家事も自愛のための行動も、何もかもめんどくさい!
……という気分になることは多いです。
そんな自分を責めていましたが、必要なのは自責ややる気ではなかったのです。
『こうあるべき』だからと本当の自分を押し殺さず、ありのままの感情を味わって柔軟に生きる。
それこそが「めんどくさい」を克服する究極の方法なのだそうです。
つまり……どういうことだってばよ!?
大丈夫、この本では詳しいテクニック等がわかりやすく書かれています!
漫画で分かる系の本は、とっつきやすい上に平易に説明されているので有り難いです!
必要なのはパッション
主人公が平日夜の家事を面倒に思っていると、「めんどくさい」克服の師である上司が言いました。
「『やらなきゃ』じゃなくて、『やりたい』を出発点にすればいい。
今あなたが本当に『食べたい』ものを作ることだけを考えなさい。
騙されたと思って自分の『やりたい』ことたけを優先してみなさい」
主人公は納得行かないながらも、言われるままに一番食べたいミルフィーユ鍋の材料を買い、それを作ることだけ考えて行動します。
結果……会社を出るときは買い物すら億劫だったのに、食材のついでに日用品の補充も済ませたし、部屋の一部(自炊するためにキッチンを)片付けることもできたのです!
「好物を食べたいっていうだけで、あれだけ面倒だった家事ができた…」
「めんどくさい」を解消するのに本当に必要なのは、やる気ではなくパッション……情熱だと、本書では語っています。
「無理やりやる気やモチベーションを引き出しても長続きしないけど、自分が本当にやりたいことに対するパッションは人生の原動力になるのよ」
実際に行動し始めるための10の工夫や、人間関係の面倒くささ解消のための方法など、自分をいじめずに行動したり気が楽になったりする情報が満載の本書。
皆さんもお手にとってみてはいかがでしょうか。