『まんがで叶える引き寄せの法則』Miko著、城咲綾まんが、読了
十年ほど前に本屋で見掛けて、引き寄せの法則を初めて知った本です。
当時はパラパラ捲っただけで買わなかったのですが、最近また本屋で見掛けて購入しました。
自愛という観点で読んでいるので、「良い気分でいる」に関する部分をご紹介。
ピンクのエネルギーとグレーのエネルギー
この本では、いい気分の時にピンクのエネルギーが出ている、嫌な気分の時にグレーのエネルギーが出ていると言っています。
幸せな気分の時にピンク全開、凹んでいる時にグレー全開なのは感覚的にわかりやすいですね。
意識してピンクが出るようないい気分でいる、というのを勧めています。
執着は、捨てずに手放す
絶対に叶えたいという執着は、気分をグレーにしてしまう。
なので執着を手放すべし、と説いています。
願いを捨てるのでなく、目の前のことに集中して一旦執着を忘れるといいそうです。
これは執着に限らず、嫌な気持ちになった時や何か不安になった時、過去の辛かったことを思い出してしまった時などにも有効そうですね。
よく耳にする「マインドフルネス」、「今ここに集中する」にも通ずるところがありますね。
漫画で分かる系の本にありがちな、普通の書籍に比べれば入門編といった内容ですが、読みやすいのは有り難いです。
心身が辛い時、文字を追うことすら難しくなりますからね。
他の引き寄せの法則の本に比べれば、そこまでスピリチュアル全開な本ではありませんね。
引き寄せの法則に興味がある人は勿論ですが、私のように「いい気分でいるコツ探し」をしている人にも、向いているかもしれません。